平成21年11月25日

化学物質管理システム（CROCUS）
（Chemical Registration system at Osaka City University Sites）
利用者各位

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杉本地区化学物質管理プロジェクト会議
プロジェクトリーダー　副学長　唐沢　力

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化学物質管理システムCROCUS
（Chemical Registration system at Osaka City University Sites）
取扱説明会への参加について

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平素より、本学の教育?研究に格段のご配慮をいただき誠にありがとうございます。

近年、教育研究機関である大学においても化学物質の搬入（購入）→使用→排出（大気放出?廃棄?流出?反応処理など）に至る管理体制の構築および情報公開が求められています。現行の消防法、毒物及び劇物取締法等に加え、平成21年度より新たに大阪府化学物質管理制度が施行されました。また、「化学物質排出把握管理促進法（PRTR法）施行令」が平成20年11月に改正され、大幅に管理対象物質が増加し、平成22年4月1日よりその情報管理が義務づけられます。

このように化学物質の使用に対する社会的責任が厳しく問われている状況において、化学物質を使用するユーザーの皆様を支援し、各種法規?条例に対応する責任を大学が負うことを可能とするため、杉本地区化学物質管理プロジェクトを推進して参りました。この度、化学物質管理システムの本格稼働に向け、現在所持する購入薬品の初期登録作業を開始します。

今後、薬品の入庫出庫の登録を大学で一括して把握できるので、各研究室で個別に行っていたPRTR法や大阪府化学物質管理制度のための使用状況報告は不要となります。また、在庫薬品の一覧や、共有登録の利用により、所有する薬品の削減がはかれます。さらに、薬品の廃棄および廃液の処理を円滑に行うため、システムへの情報提供をお願いします。

つきましては、下記のとおり取扱説明会を行いますので、ご参加いただきますようお願いいたします。