化石み―つけた!「生きた化石と生きた化石の化石」(理欧洲杯安全买球网站_欧洲杯买球赛app-中国官方网站附属植物園)
理欧洲杯安全买球网站_欧洲杯买球赛app-中国官方网站附属植物園は、2018年10月16日(火)~10月28日(日)に「化石の日制定記念展示 くらべてみよう!生きた化石と生きた化石の化石」を開催しました。期間中、約3500万年前のメタセコイア(葉)や、約1億3000万年前のイチョウ、約1700万年前のハス(葉)とサンショウモ(葉)などの化石を展示しました。
また、展示期間中の2018年10月20日(土)には、小学生以下の子どもたちを対象に「化石発見コーナー〝石を割って化石を見つけてみよう″」を開催しました。このイベントは、参加者があらかじめ用意された木の葉石の原石を割って、自分で化石を見つけるというプログラムです。山田園長の説明のもと、参加した子どもたちはハンマーを手に、原石を自分自身で少しずつ割り、化石を探しました。化石原石は層を形成しており、その層に沿って割ると、約30万年前の植物を見つけることができます。子どもたちは目を輝かせながら、石のかけらに葉っぱの模様を見つけ、山田園長といっしょに「これはクリだね。これはカエデかな。」と古代の植物の発見を楽しみました。
生きた化石植物とは
「生きた化石植物」とは、何千万年以上もの間ほとんど形を変えず、化石として発見されている姿と現在の姿があまり変化せずに生息している植物を指し、イチョウやメタセコイアなどが挙げられます。
化石の日とは
2017年に国際古生物学協会が「国際化石の日」を10月第2週の土日として制定したことを受けて、日本古生物学会が、すべての人が「化石」を楽しむ日になってほしいという思いを込めて毎年10月15日を「化石の日」としました。10月15日は、異常巻きアンモナイトのニッポニテス?ミラビリス(Nipponites mirabilis)が故 矢部長克東北大学名誉教授によって1904年に新種記載された日です。